- 基礎知識
お客様を虜にする眉毛デザインの作り方:IMAAで学べることとは
眉毛の医療アートメイクを学ぶ方からよく聞く声が、「眉毛のデザインの方法がわからない」というものです。確かに、眉毛のデザインは左右のバランスや個々の顔・雰囲気に合わせたものをデッサンしようと思うと難しく、時間がかかります。
IMAAアートメイクスクールでは、その難しいデッサンに特に力を入れた講習を行っています。そのため、どのような骨格や顔の人にも似合う眉毛の医療アートメイクを提供できる技術を習得できます。
この記事では簡単に眉毛のデザインやカラーなどについてお話していきます。
眉毛デザインの基本と医療アートメイクの魅力
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眉毛デザインの基本原則
眉毛のデザインは「黄金比」を元に作っていきます。
IMAAアートメイクスクールでは、まずアイブロウの基本技法から学習していきます。眉の部位の名称や、眉の基本のバランスを知るところから始めます。 -
医療アートメイクとは?その利点と効果
医療アートメイクとは医療機関で行われる、専用の針を用いて皮膚に色素を定着させる施術です。刺青とは違い皮膚の浅い層に色素を定着させるため、肌のターンオーバーと共に少しずつ薄くなっていきます。そのため、トレンドに合わせてデザインやカラーをチェンジすることができ、「消えないメイク」とも言われています。
医療アートメイクは、針を使用し皮膚に着色させる医療行為のため、医師の免許が必要です。また、医師が常駐しているクリニックであれば、医療従事者の看護師・准看護師が施術を行うことも可能です。
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自然な仕上がりを実現するためのポイント
昔のアートメイクはのっぺりとした、いかにも塗りつぶしたようなものがほとんどでしたが、現在の医療アートメイクは日々進化しています。
技法によってはより自然に、自分の眉と見間違うほどの毛流れを再現できるようになっています。IMAAアートメイクスクールでは、毛並み眉を「マイクロブレーディング」、アイブロウパウダーでメイクをしているような眉を「パウダーグラデーション」と言い、この2種の技法を習得することが可能です。
個々に合った眉毛デザインを見つける方法
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眉毛の形が与える印象とは
眉毛は顔全体のイメージに大きな影響を与えます。わずか数ミリの太さや長さ、角度の変化で印象を大きく変えるパーツです。
例えば太い眉毛は若々しい印象を与え、細い眉毛は大人っぽい印象を与えます。長さによっても落ち着いた印象なのか、活動的な印象なのかなど変わってきます。ここに眉毛自体の形や眉尻の角度が合わさることで、顔全体のイメージが決まります。 -
顔の形に合わせた眉毛デザインの選び方
相手に与えたい印象の他にも、個人の顔の形に合わせた眉毛をデザインする方法もあります。
お客様が希望している眉毛デザインにするだけでもいいのですが、自分では似合うと思っていても、他人からは違和感のある眉毛に見えている可能性があります。そこからさらにお客様に似合う眉毛を提案できるかどうかも、仕上がりの満足度に関わってきます。
医療アートメイクは一度施術すると1〜3年ほどはそのまま残り続けるため、後悔しない眉毛の形を提案できることが重要です。 -
眉毛のデザインを左右するその他の要素とは
眉毛のデザインを左右する要素は眉毛の形・顔の形の他にもあります。
元々の顔立ちの雰囲気、目の形、前髪の形など、これら全ての要素を考慮して眉毛のデザインを決めていきます。
IMAAアートメイクスクールでは、眉毛のデザインに必要な要素を学べるので、お客様に似合う眉毛の選択肢を増やすことができます。
医療アートメイクの施術前に知っておきたいこと
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医療アートメイクのプロセスと施術内容
医療アートメイクの手順は以下のようになります。
- ①カウンセリング
お客様の肌質や肌状態などを問診表をもとに確認し、施術が可能かチェックします。 - ②診察
医師により、施術部位に異常がないかなどを確認し、施術の詳細やアフターケアなどについて説明します。 - ③デザイン
お客様の希望に沿って眉毛のデザインを決めていきます。鏡で確認しながら、納得のいくまでデッサンを行います。場合によっては、お客様により似合う眉毛の形を提案することもあります。 - ④麻酔
針の痛みを軽減させるために麻酔クリームによる麻酔を行っていきます。 - ⑤施術
下書きしたデッサンに沿って施術していきます。部位や回数にもよりますが、施術時間は30〜60分程度です。 - ⑥アフターケア
施術した部分を冷やしクールダウンします。お客様に施術部位を確認してもらい、気になるところは調整していきます。施術後の注意事項や自宅でのケア方法について説明します。状況に応じてアフタークリームをお渡しすることもあります。
- ①カウンセリング
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施術前の準備と注意点
眉毛の医療アートメイクの施術前にお客様には下記のような準備をしてもらいます。
- ⚫︎皮むけの強いスキンケア(トレチノインなど)は1ヶ月前から中止する。
- ⚫︎施術部位に肌トラブルが起こらないように気をつける。
- ⚫︎できる限り眉毛は伸ばした状態にしておく。
- ⚫︎明るめの眉や柔らかい毛質感の眉毛を希望する場合は施術の1週間前に眉カラーを行ってもらう。
- ⚫︎眉毛パーマをしている場合は取れてからの施術が望ましい。
施術当日は、普段のメイクの状態を確認しそれに似合う眉毛のデザインを提案するため、すっぴんではなく普段のメイクをしてクリニックに来ていただくようにしましょう。
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医療アートメイク施術後のケア方法
眉毛の医療アートメイクの施術後のケア方法についてもお客様にお伝えする必要があります。
- ⚫︎眉毛の医療アートメイクの施術後は、当日は施術部位へのメイクは避けていただき、水またはぬるま湯で流す程度にする。
- ⚫︎翌日から1週間程度は、拭き取りタイプのクレンジングやスクラブタイプの洗顔料は刺激が強いため使用を控える。
- ⚫︎施術後は傷ができている状態と同じであるため、プールやサウナ、海水浴、エステや長風呂などは控える。
- ⚫︎かさぶたができますが、触らずに自然に剥がれるのを待つ。
アートメイクスクールの選び方とIMAAアートメイクスクールの特長
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良いアートメイクスクールを選ぶためのポイント
良いアートメイクスクールを選ぶためには、自分の習得したい技術が学べるスクールかどうかを確認しましょう。
スクールによっては無料の体験会を行っているところもあります。体験会では、スクールや講師の雰囲気、学べる技術などを知ることができます。
入校してから、「自分の雰囲気に合っていなかった」や「思っていた技術と違った」などが起こらないように、無料の体験会には参加しておくことをおすすめします。 -
IMAAアートメイクスクールの強みと特色
IMAAアートメイクスクールは、少人数制で講師との距離が近いため、疑問点をすぐに解決できるところが魅力です。また、眉毛の医療アートメイクでよく聞く「デッサンの方法がわからない」という声をしっかりと解決して卒業できるように、デッサンの講習に特に力を入れています。
お客様の希望に応えられるだけでなく、より似合う眉毛を提案する力を身につけることができます。
眉毛デザインにおける色選びの重要性
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肌色に合わせた眉毛カラーの選び方
医療アートメイクの仕上がりは、肌の色に影響されます。
色白や色黒といった肌の濃淡ではなく、日焼けなどによって変化しない肌のトーンのことをアンダートーンと言います。このアンダートーンは、瞳の色や血管の色などで判断することができ、これをもとにより肌なじみの良い色素を選択します。 -
ヘアカラーと眉毛カラーのバランス
眉毛のカラーはヘアカラーよりもワントーン明るい色にするとナチュラルで洗練されたように見えます。
例えば、ヘアカラーがベージュやアッシュ系の場合、黄みがかった明るめの色を選択したり、ヘアカラーに赤みがある場合、赤茶系の色を選択するなどします。
普段よくする髪色のカラーを事前にしておくと、その色とのバランスを見て眉毛の医療アートメイクの色を決めることもできます。
まとめ
眉毛の医療アートメイクにおいて、眉毛のデザインはその人の雰囲気を左右する重要な要素となります。そのため、IMAAアートメイクスクールではデッサンの方法に特に力を入れて講習を行っており、講師陣との距離も近いことから、疑問を残さずに卒業することができます。
初めて医療アートメイクを学ぶという方はもちろんのこと、経験者の方も、自分のデッサンに不安のある方は是非一度IMAAアートメイクスクールの無料体験会にお越しください。