基礎知識

汗で眉尻が消える人の特徴と対策は?医療アートメイクがおすすめな理由もご紹介

明るいジムの室内で汗をかいている女性の表面からの姿。顔の部分がアップになっており、汗をかいても眉毛が崩れない様子を示している。

眉尻が途中で切れてしまったり、気づかないうちにメイクが消えていたり、そのような眉尻に関する悩みを抱える方は意外と多いものです。
眉尻は皮脂や摩擦の影響を受けやすいだけでなく、体質的にも毛が生えにくい部分であるため、思うように形が整わず、毎日のメイクにストレスを感じてしまうこともあるでしょう。

本記事では、眉尻のメイクが汗で消えやすい人や眉尻の毛が生えない人に見られる特徴や、考えられる原因について解説します。
あわせて、今日から取り入れられる対策方法や、ナチュラルな仕上がりを長く保てる医療アートメイクの魅力についても紹介するので、ぜひ参考にしてください。

このコラムを読んでわかること

・眉尻が消えやすい原因は、皮脂や汗が集まりやすい位置に加え、毛が細く少ないことや日常のこすれ。原因を知ることで対策の方向性が明確になる。

・朝の眉尻メイクは、長さと角度を骨格に合わせ、ペンシルで下書き→パウダーで定着の順が基本。同時進行で描くと左右差が出にくい。

・汗に強い眉尻を作るには、皮脂を抑える下準備と「パウダー→リキッド→トップコート」の重ね順、力を入れすぎないブラシ使いが重要。

・眉尻が生えない・すぐ消える人には医療アートメイクが有効。汗や水でも落ちにくく、自然な濃さで入れれば長期間ストレスなく眉尻を保てる。

眉尻が消えるのはなぜ?汗・皮脂・こすれの原因から“対策の方向性”を知る

明るい自宅の室内でタオルで優しく頬を拭いている女性。眉尻が崩れる原因のひとつである摩擦を表している画像。

まずは、なぜ眉尻だけが崩れやすいのか、その原因を知ることが、対策の第一歩です。汗・皮脂によるヨレが気になるのか、日常的なこすれによる摩耗が大きいのかなど、原因ごとに適したメイク方法やケアの仕方が変わってきます。

眉尻が消えやすい主な理由を整理しながら、自分に合った「対策の方向性」を一緒に見つけていきましょう。

  • なぜ眉尻だけ消えやすいのか:汗・皮脂・毛流れの特徴

    眉尻は、顔の中でも特に皮脂が多く、汗が集まりやすい部位です。額やこめかみから流れてきた汗が眉尻にたまりやすく、その影響でメイクが浮きやすくなります。

    また、眉尻の毛は眉頭に比べて細く本数も少ないため、色がのりにくく定着しづらい点も特徴です。毛流れも横方向に流れているため、パウダーやペンシルが密着しにくい状態になりがちです。

  • メイクが落ちる人に共通する“こすれポイント”

    眉尻が消えやすい人には、無意識に眉を触る癖があります。考え事をするとき、疲れたとき、スマホを見るときに眉周りを触る動作は、メイクを物理的にはがしてしまう原因です。特に、眉尻は手が届きやすく、こすれの影響を受けやすい位置にあります。

    また、前髪が眉尻にかかる髪型も要注意です。風で前髪が揺れるたび、髪の毛が眉尻に触れて摩擦が生じます。重めの前髪や、眉を覆うような長さの前髪は、一日中眉尻に接触し続けるため、メイクが削られていきます。

  • 眉尻が生えない人が特に気をつけたいこと

    眉尻の毛が薄い、またはほとんど生えていない場合、どうしてもメイクの持ちが悪くなります。毛があれば粒子が毛に引っかかって固定されますが、毛のない部分は皮膚の上に直接描くため、汗や皮脂の影響を強く受けてしまうためです。

    このタイプの人は下地で皮脂をしっかりコントロールし、薄く重ねて定着させなければなりません。1回で仕上げようとせず、ペンシルやパウダーを軽く重ねながら固定していきましょう。

    また、汗や皮脂に強いリキッドタイプのアイブロウもおすすめです。地肌にフィットしやすく、にじみにくい処方のものを選べば、眉尻の消えやすさを軽減できます。

朝の5分でできる“消えにくい眉尻”の描き方

朝の眉メイクを自宅の鏡を見ながら行っているタンクトップを着た女性。洗面所に立ち鏡を覗き込んでいる女性の傍らには、スマートフォンと7時35分を表示したデジタル時計が置かれており、朝の忙しい時間のメイクを表している。

忙しい朝でも、ポイントをおさえれば眉尻はぐっと消えにくくなります。ここでは、朝の5分でできる「消えにくい眉尻」の描き方を、順を追って紹介します。

  • 自分に合う眉尻の角度・長さの決め方

    眉尻の理想的な長さは、小鼻と目尻を結んだ延長線上です。この位置を超えると不自然に見え、短すぎると顔が間延びして見えます。角度は、自分の眉頭と眉山を結んだラインの延長上に沿わせると、自然で崩れにくくなります。

    理想の眉のバランスを示した画像。目頭の真上から始まる眉頭、小鼻と目尻を結んだ先の眉尻、白目の終わりの真上の眉山、眉頭と眉尻は水平な一直線の高さ、眉の角度の標準は10度程のそれぞれがラインとともに記されている。

    顔の形によっても微調整が必要です。丸顔の人はやや下げ気味に、面長の人は水平に近づけるとバランスが取りやすくなります。
    鏡を正面から見て、眉尻が目尻より下がりすぎていないかを確認しましょう。下がりすぎると老けた印象になり、上がりすぎるときつく見えます。

    自分の目指す顔の印象にあわせて眉尻の角度は調節しましょう。

  • ペンシル・パウダーで“骨格に沿って下書きする”順番

    まず、眉尻の終点を決め、そこから眉山に向かって細いペンシルで下書きをしましょう。この時、皮膚に対して垂直ではなく、寝かせて骨格に沿わせるように引くことがポイント。骨のラインに沿うことで、表情が動いてもメイクがヨレにくくなります。

    下書きができたら、ペンシルで眉尻の輪郭を埋めていきましょう。一気に塗りつぶさず、毛を1本ずつ描き足すイメージで細かく入れると自然に仕上がります。最後に、パウダーを重ねて定着させますが、ブラシは毛流れに逆らわず、眉山から眉尻に向かって滑らせるように使ってください。

  • 左右差が出にくい描き方と仕上げの整え方

    左右差を防ぐためには、片方ずつ完成させるのではなく、両方を同時進行で描きましょう。右の眉尻に1ストローク入れたら、すぐに左も同じように入れる。この繰り返しで、バランスを見ながら進められます。

    くっきりしすぎたラインは不自然にみえるため、仕上げは綿棒で眉尻の下側のラインを軽くぼかしましょう。

汗に強い固定をつくる“密着と重ね方”のコツ

手鏡で顔を見ながら眉尻のメイクを行っている女性の顔のアップ。ブラウンの眉ペンシルを使用して眉尻の調整を行っている。

汗をかく季節やスポーツ時は、せっかく整えた眉やベースメイクがヨレたり落ちたりしやすくなります。そこで鍵になるのが、「どれだけ肌に密着させられるか」と「重ねる順番」です。ちょっとした工夫で固定力がぐっと高まり、汗をかいても美しい仕上がりを長くキープできます。ここでは、汗に強い固定を叶える「密着と重ね方」のコツを紹介します。

  • 皮脂を抑えて眉尻がにじまない“下準備”

    眉メイクの前に、眉尻の皮脂をティッシュで軽くおさえましょう。この一手間で、メイクの密着度が大きく変わります。また、下地は厚く塗るとメイクが滑って定着しにくくなるため、指先に少量取り、眉尻の皮膚に軽くたたき込むように馴染ませましょう。

  • パウダー→リキッド→トップコートの“固定重ね順”

    眉を崩れにくく仕上げるためには、「パウダー → リキッド → トップコート」の順で重ねましょう。以下のステップを参考に、さっそく実践してみてください。

    1. ペンシルでベースの形を整える
    2. パウダーで表面をふんわり均一に整える
    3. リキッドアイブロウで毛を描くように重ねる
    4. 最後にトップコートで固定

    この順番で仕上げれば、「消えにくい眉尻」へと近づけます。

  • 仕上がりを崩しにくくするブラシワークのポイント

    ブラシは毛先を使い、力を入れすぎないようにしましょう。パウダーを乗せるときは、ブラシを寝かせて毛流れに沿って滑らせることがポイント。さらに、リキッドを重ねるときは、ブラシの先端だけを使い、毛を1本ずつ描き足すように細く入れましょう。一度に太く描くと、乾いたときにひび割れて崩れる原因になります。

眉尻が生えない・消える人が選ぶ“汗に強い医療アートメイク”

白を基調とした明るいクリニックの一室で、看護師に眉の医療アートメイクの施術を行ってもらった後の様子。施術を受けた女性は手鏡で眉の仕上がりを確認しており、奥では看護師がカルテの記入を行っている。二人の間のテーブルにはカウンセリングシートや手袋などが置かれている。

汗や皮脂で眉尻が消えてしまう人や元々眉尻が薄い人には、汗に強く落ちにくい「医療アートメイク」がおすすめです。自眉が薄い方や毎日のメイク直しに負担を感じている人でも、自然な仕上がりを長期間キープできる点が魅力です。

ここでは、眉尻が生えない・消えやすい方こそ知っておきたい、医療アートメイクのメリットについて紹介します。

  • 汗・皮脂・雨でも落ちにくい眉尻を作れる理由

    医療アートメイクは、皮膚の浅い層(表皮深層〜真皮浅層)に色素を入れる施術です。

    肌の内部構造を断面図で表したイラスト。上から順に、皮脂膜・角質層・顆粒層・有棘層・基底層と分かれており、角質層〜基底層までを表皮、それよりも下が真皮として表している。

    メイクのように表面に乗せるだけではなく、皮膚に定着させるため、汗や皮脂、水に触れても落ちません。

    施術後は1〜3年ほど持続するため、朝のメイク時間を短縮できるだけでなく、汗をかくスポーツやレジャーでも安心です。さらに、温泉やプールでも眉尻が消える心配がありません。

  • オーバーにならない自然な眉尻ラインの決め方

    医療アートメイクで最も重要な点は、デザインの決め方です。成功の鍵は、流行に左右されない、自分の骨格に合った眉尻を選ぶこと。施術者と相談しながら、顔を正面・斜め・横から見たときのバランスを確認して決めましょう。

    濃く太くしすぎると、時代が変わったときに違和感が出ます。医療アートメイクはベースとして入れ、日によってメイクで調整できる程度の濃さにしておくと、長く満足できる仕上がりになります。

  • 眉尻だけ薄い人が医療アートメイクを検討すべきタイミング

    医療アートメイクを検討すべきタイミングは、毎日のメイクに限界を感じたときです。たとえば、以下のような状況が続くなら、医療アートメイクを検討してみましょう。

    • 眉尻が1時間で消える
    • 汗をかく季節は常に眉尻が気になる
    • 眉尻を描くのに10分以上かかる

    費用は5〜10万円程度かかりますが、毎日の時間とストレスを考えると、投資する価値は十分にあります。

まとめ

眉尻が消えてしまう主な原因は、「汗・皮脂・こすれ」の3つです。特に眉尻は毛が少なく皮脂も多いため、どうしてもメイクが定着しにくい部分。まずは、自分の眉尻が消えやすい理由を知り、無意識のこすれ癖や前髪の接触など、物理的な刺激を減らすことからはじめてみましょう。

それでも「どうしても消えてしまう…」と感じる方には、医療アートメイクという選択肢もあります。汗や水に強く、1〜3年ほど持続するため、眉尻が生えにくい方や、毎日のメイク時間を短縮したい方にぴったりです。

原因に合った対策を選べば、朝から夜まで続く「理想の眉尻」はきっと叶えられます。

国際美容医療アートメイク協会が運営するアートメイクスクール
IMAA事務局 広報チーム
執筆者
IMAA事務局 広報チーム

本コラムでは、皆さんに役立つ医療アートメイクに関する情報をお届けします。基礎知識から最新のトレンド情報のみならず、医療アートメイクには不可欠な眉デザインの上手な描き方やメイクアップ方法など幅広く発信します。