基礎知識

丸顔さん必見!太めナチュラル眉で小顔見え&垢抜けを叶える方法

太めのナチュラル眉は丸顔さんにとって最強の味方です。顔全体のバランスを整えて、憧れの小顔効果と垢抜け感を同時に叶えてくれます。

そこで今回の記事では、丸顔だからこそ似合う眉の形や描き方のコツから、控えた方がよいNG眉の特徴まで徹底解説。メイク初心者の方でも簡単にできるテクニックをたっぷりご紹介するので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

このコラムを読んでわかること

・太めの平行眉は、顔を引き締め小顔効果を発揮。ふんわりナチュラルに描くことで、優しい印象を引き出せる。

・細すぎ・角度が強すぎる眉は丸顔に不釣り合い。濃すぎる平行眉も避け、柔らかい仕上がりを意識するのが重要。

・ふんわり平行眉、抜け感アーチ眉、淡色ストレート眉など、なりたい印象に合わせてデザインを使い分けると効果的。

・眉用シェーバーやツイーザーで毛流れを整え、プライマーや透明の眉マスカラで形を長持ちさせる工夫も大切。

丸顔だからこそ似合う!ふんわりナチュラルな太め平行眉の魅力

「丸顔だけど眉毛もふんわりさせて大丈夫?」「丸顔だから眉毛はシャープにした方がいいの?」といった悩みや疑問を抱えている方は少なくありません。まずは、丸顔さんの可愛らしさを最大限に引き出す眉の形について解説。納得のいく眉を描くためにも、ぜひおさえておきましょう。

  • 太め×平行眉が丸顔にマッチする理由とは?

    太めの平行眉は、丸顔さんの輪郭を美しく引き締めてくれる理想的な形です。その理由は、横のラインを強調することで顔の縦幅を視覚的に短く見せる効果があるからです。さらに、丸顔の特徴でもある「縦と横の比率がほぼ同じ」という輪郭を、横長に見せることで小顔効果も期待できます。

    さらに、太めの眉は顔全体のパーツバランスを整える効果も抜群。目元の印象を強くして顔の下半分とのバランスを取り、額の広さをカバーして全体的にコンパクトな印象を作ってくれます。

  • ナチュラル仕上げで丸顔の可愛さを活かすコツ

    眉はくっきりはっきりよりもナチュラルに仕上げることが、丸顔さんの持つやさしげな魅力を最大限に引き出すポイントです。キツすぎず、でもぼんやりしすぎない絶妙なバランスが大切。

    そこで、色選びでは髪色より1トーン明るいカラーを選び、グレーやブラウン系で自然な陰影を作ることを心がけましょう。赤みの強いカラーは避けて、落ち着いた印象に仕上げるのがコツです。パウダーとペンシルを使い分け、毛流れに沿って一本一本丁寧に描き、眉頭はふんわりと、眉尻は少ししっかりめに仕上げましょう。

  • 仕上がりに差が出る、形をキープしやすい方法もチェック

    美しい眉の形を一日中キープするには、下地作りとセット力がカギとなります。朝せっかく整えた眉も、時間が経つにつれて崩れてしまっては意味がありません。

    基本となるのが、眉用プライマーで下地を整えること。油分や汗をしっかり拭き取ってからメイクを始め、仕上げに透明マスカラやワックスでコーティングすることで、驚くほど持ちが良くなります。

    描き方においても工夫が必要です。一度に濃く描かず、薄く重ねて立体感を作り、毛の隙間を埋めるように丁寧にのせましょう。

    参考:RAXY Style【丸顔さん必読】似合う眉毛の形や整え方・描き方の基本とコツをマスターしよう
    参考:資生堂の美容情報メディア 理想的な眉毛の形に仕上がる黄金比って?道具選び・整え方のコツ・輪郭別の描き方を伝授!

丸顔が老け見え・野暮ったく見えるNG眉とは

丁寧にメイクしても、眉の形が合っていないと、かえって印象を損ねてしまう可能性もゼロではありません。ここからは、丸顔さんが避けるべき眉の特徴と、その理由について詳しく解説していきます。NG眉を把握するためにも、ぜひチェックしましょう。

  • 細すぎ・角度強すぎが与える印象とは

    丸顔さんの魅力を活かすには、眉の形選びもとても大切。細すぎる眉や角度の強い眉は注意が必要なスタイルです。

    細い眉にしてしまうと、顔全体のパーツが離れて見えてしまい、どこかぼんやりした印象になりがち。ナチュラルな雰囲気が失われ、古いイメージを与えてしまう可能性もあります。もともとやさしさを感じさせる丸顔さんだからこそ、眉が細すぎると存在感が薄れてしまい、せっかくの魅力が引き立ちません。

    また、角度がつきすぎた眉は、やさしい印象を持つ輪郭にちぐはぐな印象を与えてしまいかねません。表情がきつく見えてしまったり少し不自然な仕上がりになってしまったりするので、注意したいポイントです。

  • 平行眉でも濃すぎは注意!優しげな仕上げを意識して

    平行眉は丸顔さんによく似合いますが、濃く描きすぎるとバランスが崩れてしまいます。あくまでふんわりとしたやさしさを残すことが、仕上がりを自然に見せる大切なポイントです。

    眉が濃すぎると、顔の上半分が重たく見えてしまい、丸顔ならではの柔らかさや可愛らしさが弱まってしまうことも。また、全体のメイクがちぐはぐな印象になりやすく、不自然に見えてしまう場合もあります。

    理想の濃さは、髪色と同じか少し明るめのカラーが目安。自眉の色に合わせてなじませるように描くと、自然な印象に仕上がります。特に眉頭は薄めに、眉尻にかけて少しずつ濃くするグラデーションを意識すると、立体感も出てぐっと垢抜けた印象になります。

    「しっかり形があるけれど、主張しすぎない」。そんな絶妙なバランスを目指して、一度鏡から少し離れて全体の雰囲気を確認してみてください。

  • 自分に合った眉ライン、プロに相談する選択肢も

    眉の骨格や毛の生え方は、人によって本当にさまざま。だからこそ、一度プロの手を借りて、自分にぴったりの眉の形を見つけるのがおすすめです。

    プロに相談することで、自分の骨格や顔立ちに合った理想的な眉ラインを提案してもらえるだけでなく、自分では気づかなかった魅力を引き出してもらえることも。また、日々のお手入れの仕方についても丁寧にアドバイスがもらえるので、その後のセルフケアもぐっと楽になります。

    相談できる場所としては、美容室や眉専門サロンのスタイリングサービス、デパートのコスメカウンターなどがあります。料金や仕上がりのテイストは場所によって違うので、予算や希望に合わせて選んでみてくださいね。
    より、眉メイクの時間を短縮したい人には、消えない眉自体を描いてくれる「医療アートメイク」もおすすめ。顔立ちやなりたい雰囲気に合わせて眉を描いてくれて、1〜2年ほど持続するのが魅力です。

眉の形で変わる!丸顔印象別ナチュラル眉デザイン集

同じ丸顔でも、なりたい印象によって最適な眉の形は変わります。ここからはおすすめの3つのパターンについて、それぞれの魅力を引き出す眉デザインをご紹介。自分に合いそうな眉の形をぜひ見つけてください。

  • やわらかく仕上げる「ふんわり太平行眉」の描き方

    ふんわりとした太い眉は、丸顔さんの持つやわらかな魅力を最大限に活かせる万能スタイルです。自然な太さと平行ラインで、小顔効果と親しみやすさを両立できます。

    描き方としては、まず眉頭・眉山・眉尻の位置を軽くマーキングし、眉下のラインを平行に描きます。次に眉上も同じように平行ラインで描き、内側をパウダーでふんわり埋めていきましょう。最後に眉頭をスクリューブラシでぼかして完成です。太さは目の縦幅の2/3程度を目安にし、眉山は作りすぎず自然なカーブで仕上げることがポイントです。

  • カジュアル派におすすめ「抜け感アーチ眉」

    抜け感のあるアーチ眉は、カジュアルで親しみやすい印象を作りたい丸顔さんにぴったりです。程よいカーブと適度な隙間が、こなれた雰囲気を演出してくれます。

    作り方のコツとしては、眉山を少し高めに設定してゆるやかなアーチを作り、毛と毛の間に適度な隙間を残すことが重要。全体的に薄めの発色で自然に仕上げることで、抜け感のある今っぽい眉が完成します。

  • 可愛い系を目指すなら「淡色ナチュラルストレート」

    可愛らしい雰囲気を引き立てたい丸顔さんには、淡い色味のナチュラルストレート眉がおすすめです。ふんわり優しい印象に仕上がるので、顔立ちとの相性もぴったりです。

    仕上げのポイントは、髪色より少し明るめの2トーンほど明るい色を選ぶのがコツ。形は平行眉をベースにしつつ、角はなめらかに丸めてあげると、ほどよく抜け感が出てやわらかい印象になります。全体的に薄づきのカラーでまとめることで、透明感がぐっと引き立ちます。

小顔見せを叶える眉バランスの取り方

美しい眉を作るには、全体のバランスが何より大切です。続いては、丸顔さんが小顔効果を最大限に得るための、眉バランスの取り方を解説していきます。丸顔をすっきり見せたい方や自分に合う眉バランスがわからない方は、参考にしてみてください。

  • 眉頭・眉山・眉尻の理想的な配置とは?

    丸顔さんの小顔効果を最大化するには、眉頭・眉山・眉尻の黄金比を意識することが重要です。この3点の位置を正しく設定することで、顔全体のバランスが整い、理想的なフェイスラインに近づけます。

    基本的な黄金比として、眉頭は目頭の真上、眉山は白目の終わりの真上、眉尻は小鼻と目尻を結んだ延長線上に配置するのがセオリー。

    ただし、丸顔さんの場合は少しアレンジを加えることで、より効果的な小顔見せが可能になります。

    具体的には、眉山をやや外側寄りに設定して横幅を強調し、眉尻は少し長めにして顔の横ラインを意識することがポイント。眉頭の位置は標準より少し内側でも問題ありません。

  • 左右差の調整にはちょっとした工夫がカギ

    眉に左右差があるのは誰にでもよくあること。重要なのは、完璧に揃えることよりも自然に見える調整のテクニックです。

    まずは、自分の眉の左右差を客観的に確認しましょう。鏡から少し離れて見たり、スマホのカメラで自撮りをしたりなどの方法がおすすめです。眉頭・眉山・眉尻の高さを比べて、どの部分にどれくらいの差があるかを把握すれば、調整しやすくなるでしょう。

  • 自分では難しいと感じたらベース作りの方法を探ってみて

    眉のベース作りに自信がない場合は、さまざまなサポート方法を活用することをおすすめします。一度しっかりとしたベースができれば、日々のメイクがぐっと楽になります。

    自分でできるベース作りとしては、以下のような方法がおすすめです。

    • ・眉テンプレートを活用する
    • ・動画を参考に練習する
    • ・デパートのコスメコーナーで美容部員にみてもらう
    • ・美容サロンで眉カットや眉デザインの施術を受ける
    • ・医療アートメイクを受けてみる

    これらの方法を上手に取り入れて、自分らしい美しい眉を目指してみてください。

眉初心者でも安心!ふんわりナチュラル眉を整えるステップと便利なサポート

最後に、眉メイクが初めての方でも安心して挑戦できるよう、基本的な整え方から便利なアイテムまでまとめました。初心者の方でも無理なく続けられる情報ばかりなので、ぜひ気軽に試してみてくださいね。

  • シェーバー&ツイーザーで優しく毛流れを整える

    眉の形を整える基本は、余分な毛を取り除いて理想のラインを作ることです。正しい道具選びと使い方をマスターすれば、サロン級の仕上がりも夢ではありません。必要な道具として、次の道具を用意しましょう。

    • ・眉用シェーバー(電動・手動どちらでもOK)
    • ・ツイーザー(毛抜き)
    • ・眉用ハサミ
    • ・スクリューブラシ

    基本の整え方は、まずスクリューブラシで毛の流れを揃えることから始めます。次に理想のラインから外れた毛をチェックしてマーキングし、広範囲の産毛はシェーバーで処理。太い毛や根元からしっかり抜きたい毛はツイーザーで対応し、最後に眉ハサミで長すぎる毛をカットして完成です。

  • 長く形を保ちたい人が取り入れている工夫とは

    きれいな眉を長時間キープするためには、描き始める前のひと手間と、仕上げの工夫がポイントになります。まずは下地作りから。余分な皮脂をティッシュで軽くオフしてから、眉用プライマーを使うと、メイクの密着力がぐんとアップします。

    描くときは、毛流れに沿って、薄く少しずつ重ねていくのがコツ。立体感を意識しながら、特に眉尻は自然に仕上げるよう丁寧に描きましょう。

    仕上げには、透明の眉マスカラで形を固定したり、眉用ワックスでしっかりロックするのもおすすめ。さらに、仕上げ用のパウダーで余分な油分を抑えれば、崩れにくくナチュラルな眉が長持ちします。

まとめ

丸顔さんにぴったりの太めナチュラル眉は、小顔効果も抜け感も叶えてくれる理想のスタイル。形や濃さを整えることで、やさしい印象を引き立てながら、ぐっと垢抜けた表情に近づけます。ポイントは、自分の顔立ちに合ったデザインとバランス、そして丁寧なお手入れ。

はじめは難しく感じるかもしれませんが、少しずつコツをつかめば、自分に似合う眉がきっと見つかります。焦らず楽しみながら、自分だけの似合う眉を育てていきましょう。

Q.毎朝時間がない場合の最短眉メイクは?
A.時短眉メイクのコツは、前日の準備と効率的なアイテム選びです。前日にできることとしては眉の形を整える、アイブロウペンシルを削っておくといった準備がおすすめ。時短アイテムとしては、パウダー入りアイブロウペンシルや眉マスカラ一体型が人気です。
Q.眉山の高さが左右で違うときの対処法は?
A.左右の眉山の高さが違う場合は、高い方に合わせて調整するのが基本です。メイクでの調整方法としては次のような方法があります。
  • ・低い方の眉山をペンシルで少し高く描く
  • ・コンシーラーで高すぎる方の眉上をカバーする
  • ・ハイライトで低い方の眉下を明るくする
ただし、完璧に揃える必要はなく、8割程度の調整で十分自然に見えますよ。
Q.眉ティントや医療アートメイクは丸顔にも効果的?
A.眉ティントや医療アートメイクは、丸顔さんにも効果的な方法のひとつです。眉ティントは、やさしい発色で自然な印象を保ちつつ、汗や水に強いのが特徴。メイクが崩れにくく、朝の準備時間を短縮できる点も嬉しいポイントです。
一方、医療アートメイクは、理想の眉を長く保てるのが大きな魅力です。左右のバランスも整えやすく、自眉が薄い方でもナチュラルな仕上がりが期待できます。

国際美容医療アートメイク協会が運営するアートメイクスクール
IMAA事務局 広報チーム
執筆者
IMAA事務局 広報チーム

本コラムでは、皆さんに役立つ医療アートメイクに関する情報をお届けします。基礎知識から最新のトレンド情報のみならず、医療アートメイクには不可欠な眉デザインの上手な描き方やメイクアップ方法など幅広く発信します。