
- 基礎知識
初心者でも安心!失敗しないアイラインの引き方完全ガイド
「アイラインって難しそう…」「毎回左右が違ってしまう」そんな悩みを抱えたことはありませんか?初心者の方の多くが一度はぶつかる”アイラインの壁”。
でも大丈夫。アイラインは“引き方のコツ”さえつかめば、驚くほど簡単に、そしてナチュラルに仕上げられます。このコラムでは、アイライン初心者さんに向けて、道具選びのポイントから目の形別の描き方、忙しい朝に役立つ時短テク、さらに崩れにくいキープ術までをわかりやすく解説。
あなたの目元にぴったりなアイラインの一緒に見つけて、自信が持てる仕上がりを目指しましょう!
このコラムを読んでわかること
・アイラインは「形」と「順番」がカギ!
一重・奥二重・二重、それぞれの目元に合わせた描き方を押さえることで、自然に印象的な目元をつくることができます。また、顔の輪郭に合わせたライン設計も、全体のバランスを整えるために重要なポイントです。
・忙しい朝も安心!時短アイテム&テクで美しく
ジェルライナーやフェルト型リキッドなどの描きやすいアイテムを使えば、初心者でもたった3分でキレイなアイラインが完成。さらにアートメイクを併用すれば、“描かなくても美しい目元”が時短につながります。
・ありがちな失敗も、原因と対策で解決できる!
左右非対称・にじみ・ヨレといった初心者に多い悩みも、描き方の順番・下地の仕込み・アイテムの選び方を見直すだけで大きく改善可能。特に「目尻から描く」「ぼかして整える」などの工夫で、失敗はぐんと減らせます。
初心者でも失敗しない!アイラインの基本をマスターしよう

「アイラインがうまく引けない…」そんな悩みの原因は、実は”なんとなく”で描いてしまっていることが多いんです。まずは基本の知識とテクニックをしっかりおさえることが大切。 ここでは、初心者さんでも安心してスタートできるように、道具の選び方から綺麗に描ける手の動かし方まで、丁寧に解説します。失敗しないコツを知って、アイラインメイクの苦手意識を克服しましょう。
-
アイラインの種類を知ろう!初心者向けに選び方も紹介
アイライナーにはいくつか種類があり、それぞれ仕上がりや使い心地が異なります。初めての人は、にじみにくく調整しやすいペンシルタイプから始めるのが◎。リキッドは繊細なラインが描けますが、慣れるまで少し練習が必要です。
⚫︎ペンシルタイプ
芯が柔らかく、まぶたに優しい描き心地。少しずつ描いてぼかすことができるので、初心者さんにも扱いやすいタイプです。いきなり長い線を引こうとせず、少しずつ線を引いて調整しながら描いていくと失敗しにくく、自然な仕上がりになります。⚫︎リキッドタイプ
リキッドタイプのアイライナーは、細くシャープなラインが描けるのが魅力。目元をキリッと見せたい時や、目尻を跳ね上げるキャットアイを描きたい時にぴったりです。ただし、乾きが早く修正が難しいため、最初は少し練習が必要。焦らずゆっくり、少しずつトライしてみましょう。最初は思い通りに描けなくても、練習すれば自然とコツがつかめてくるので、焦らず少しずつトライしてみるのがポイントです。自分の手の動かしやすさや仕上がりの好みに合わせて、いろいろ試してみるのがポイントです。
-
はじめてでも安心♪ 基本のラインの引き方ステップ
アイライン初心者さんにおすすめなのは、「一気に描かない」こと。まずは目の中央から目尻へ、短い線を少しずつ重ねていくのがコツです。ここでは基本の描き方を5ステップでご紹介します。
STEP 1:鏡の位置と姿勢を整える
鏡は顔の正面より少し下に置くのがベスト。目線が自然と下がり、まぶたが開いてまつ毛の生え際が見えやすくなります。肘をテーブルにつけて手元を安定させるのも◎。これだけで手ブレを防げます。STEP 2:ペンを寝かせて、まつ毛のすき間をちょんちょんと
最初は黒目の上あたりから目尻に向かって、点を置くように描いてつなげていきましょう。まつ毛のすき間をちょんちょんと埋めるように点で置いてつなげていきます。ここでは「まっすぐな線」を意識しなくてOK。点と点をつなぐイメージで、自然なラインに仕上がります。STEP 3:目尻は少し長め&やや上向きに
目尻に向かって少し長めに引くことで、目の横幅が広がって目元がぱっちり。目の形に合わせて、水平〜やや上向きのラインにするとバランスがよくなります。迷ったら、下まぶたのラインをそのまま延長させる意識で描き、やや上向きにすると、ナチュラルでキレイな印象に。STEP 4:目頭は“ほんの少し”だけ足す
目頭までしっかり描いてしまうと、不自然で濃い印象になりがち。 細く・短く・軽く、ほんの少しだけ足すくらいで十分。少しずつ描き足すことで、抜け感のある大人っぽい目元に仕上がります。STEP 5:綿棒やブラシでぼかしてナチュラルに
もしガタついてしまっても大丈夫。描いたラインを綿棒やアイシャドウブラシで軽くなぞると、ふんわり自然にぼかせます。特にペンシルタイプはぼかしやすく、失敗も目立ちにくいので、初心者さんにおすすめです。「一筆で描こうとしない」「少しずつ描く」が失敗しないポイント。ペンを持つ手を机に固定するだけでも安定感が出て、左右のバランスが取りやすくなりますよ♪
-
手が震えても大丈夫!失敗しないための安定テクニック
ラインを引くとき、手ブレに悩む方は多いもの。利き手の肘をテーブルにつけて固定するだけで、ぐっとブレにくくなります。鏡との距離もできるだけ一定に保ち、顔を近づけすぎないのがコツ。さらに、反対の手でまぶたを軽く引き上げると、まつ毛の生え際が見えやすくなり、スムーズに描けます。まぶたをピーンと引っ張るのではなく、ほんのり持ち上げるくらいでOK!
ポイントは“手元の安定感”と“まぶたの状態”を整えることです。
小さな工夫で、ぐらつかず、スーッと自然なラインが描けるようになりますよ。
自分にぴったりのアイラインを見つけるコツ

アイラインは「ただ描けばいい」わけではなく、目の形や全体のバランスに合わせて調整することで、格段に印象が変わります。ここでは一重・奥二重・二重、それぞれに合ったラインの引き方や、自分に似合う色選びのヒントを解説します。
-
一重・二重・奥二重それぞれの目元に合うラインとは?
「自分の目の形に合ったアイラインって、どうやって描けばいいの?」 そんな悩みを感じたことはありませんか?実は、アイラインの引き方は“目の形”によってぴったりな方法が異なります。自分の目元の特徴を知ることで、メイクの仕上がりにぐっと差が出るんです。
⚫︎一重さんには「太め&目尻長め」がポイント!
まぶたがアイラインを隠しやすい一重さんは、しっかり見えるように太めに引くのがコツ。
黒目の上から目尻に向かって太めに引き、目尻を少し跳ね上げるように伸ばすと、自然な立体感が生まれます。
さらに、まつ毛の隙間を埋める「インライン」を入れると、目元がくっきり引き締まり、存在感アップ!
おすすめのアイライナーは、コントロールしやすくにじみにくいペンシルやジェルタイプです。⚫︎奥二重さんは「極細ライン+目尻スッと延長」でキレイ見え
まぶたの折り返しにラインが隠れやすい奥二重さんには、黒目の上までは極細に仕上げるのがベスト。
黒目の外側から目尻にかけて、少しずつ太くしながらスッと引き伸ばすと自然なデカ目効果が得られます。
インラインでまつ毛の隙間を埋めておくと、まぶたの動きにも強く、ナチュラルに目力がアップ。ブラウンやグレー系などの柔らかい色味を選べば、抜け感のある大人っぽい印象になりますよ♪⚫︎二重さんは「ライン控えめ+まつ毛の延長」で魅力アップ
はっきりとした二重幅を活かすなら、アイラインはシンプルかつナチュラルに整えるのがポイント。目の形がそのまま映えるので、あまりガッツリ引かず目元のフレームを整える程度で十分です。
黒目の上から目尻にかけて、まつ毛の延長線に沿って細く描き、目尻は水平か少し下げるくらいがバランス◎。目頭側は、あえて描かずに抜け感を残すと、より軽やかで洗練された印象になります。モカブラウンやカーキブラウンなど、やや柔らかいトーンを選ぶと、上品なナチュラル感が際立ちます。アイラインは技術も大事ですが、まずは自分の目の形をよく知ることが大切。流行に無為に合わせなくても、自分にぴったりのラインを見つけることが最大のポイントです。
-
顔全体の印象を引き立てるデザインの工夫
アイラインを引くとき、目元だけに注目するのではなく、顔全体の雰囲気とのバランスも大切です。
⚫︎丸顔さんは“跳ね上げライン”でシャープな印象に
丸みのある顔立ちの方は、目尻のラインを少しだけ跳ね上げると、顔全体が引き締まって見えます。キャットラインほど強くなくても大丈夫。黒目の外側から1〜2mmだけ角度をつけて引くだけで、ふんわりした顔立ちにキリッと感が加わり、洗練された印象に変わりますよ。
跳ね上げすぎると強く見えるので、”さりげなく”がポイント。ブラウン系のアイライナーを使えば、やわらかさもキープできて初心者におすすめです。⚫︎面長さんは“水平ライン”でバランスを整える
顔が縦長に見えやすい面長さんは、目尻をやや水平に長めに引くのが◎。
目元に横の広がりを持たせることで、顔のバランスが整います。
ラインは細めでもOK。しっかり引くより、自然に横幅を強調する意識が大切です。目尻に軽くぼかしを入れたり、締め色のアイシャドウとつなげて柔らかい印象に仕上げるのもおすすめですよ。⚫︎小顔に見せたいなら“インライン+目尻重視”がカギ
「写真で顔が大きく見えるのが気になる…」という方には、インライン(まつ毛の間を埋める方法)と目尻を少し太めに引く方法が効果的。目の中央を強調しすぎず視線を横に誘導することで、顔がスッキリ見えます。
また、リキッドアイライナーで目尻だけキュッと締めると、顔全体が引き締まった印象になり、自撮りや集合写真でも映えやすくなります。ナチュラルメイクの中にも、しっかり計算された印象操作ができるんです。アイラインは、ただ目を大きく見せるだけじゃなく、顔の輪郭や雰囲気まで整える大切なポイント。 自分の顔に合ったラインを意識するだけで、自然に垢抜けて見えるので、ぜひ試してみてくださいね。
-
初心者でも簡単!パーソナルカラーで選ぶアイライン色
アイラインって黒だけじゃないんです!自分の肌色や髪色、目の色に合わせてブラウン・グレー・ボルドーなどを選ぶと、自然でおしゃれな印象に仕上がりますよ。特にブルーベース(ブルベ)さんはグレーブラック、イエローベース(イエベ)さんはダークブラウンが失敗しにくくておすすめです。
⚫︎まずは「ブルベ」か「イエベ」かをチェック
パーソナルカラーの基本は、自分がブルーベース(青みより)かイエローベース(黄味より)かを知ることからスタート。例えば、肌がピンクっぽくて透明感があり、青みのあるリップが似合う人はブルベ。
反対に、肌に黄みを感じ、オレンジ系のチークやリップがしっくりくる人はイエベであることが多いです。
最近では、簡単に診断できるアプリやWebサービスもあるので、まずはざっくりと把握しておくと◎。ブルベさんには、グレーブラック・ネイビー・ボルドー・モーヴブラウンなど、青みのあるスモーキーな色がぴったり。中でもグレーブラックは使いやすくておすすめ!目尻にほんのりボルドーを足すと、色っぽさもアップします。
イエベさんには、ダークブラウン・カーキ・オレンジブラウン・テラコッタなど、暖かみのある色がしっくりきます。特にダークブラウンは初心者にも扱いやすいのでぜひ。ちょっと遊びたい日は、目尻だけにカーキを足して抜け感を出すのも素敵です。
アイライナーというと「黒」が定番と思われがちですが、実は少し色味のある黒系(ブラックブラウンやチャコールなど)の方が初心者さんには扱いやすくて失敗も減ります。まずは自分に合った色を探してみてくださいね。
忙しい朝も安心♪時短でキレイに決まるアイライン術

忙しい朝でもちょっとしたコツやアイテム選びで、サッとキレイなアイラインが引けちゃいます!ここでは、メイク初心者さんでも手軽に取り入れられる時短テクニックやおすすめアイテムを紹介。
朝のバタバタを少しでもラクにしたいあなたにぴったりです。
-
朝のメイクがラクになる!おすすめの時短アイテム
ジェルライナーやフェルト型リキッドライナーは、手早く描けてにじみにくい時短アイテム。さらに、まつ毛エクステやまつ毛パーマと併用すると、ラインを薄く引くだけでも目元がくっきり見えます。
細くてコシのあるフェルトチップは、手ブレしにくく、初心者でもまっすぐなラインを描きやすいのが特長。朝の忙しい時間でも一発でスッと引けるので時短につながります。 速乾性が高いアイテムを選べば、にじみの心配も少なく、すぐに次の工程に進めるのも嬉しいポイント。
「リキッドはまだちょっと苦手…」という方は、やわらかく描きやすいペンシルアイライナーがおすすめ。力を入れずにスルッと描けて、まつ毛の間も簡単に埋められます。芯がクリーミーなら、多少ブレても自然に馴染むので、描いた後に綿棒で軽くぼかすとナチュラルな仕上がりに。失敗しても目立ちにくいから朝のストレスもグッと減りますよ。忙しい朝でも、アイテムをしっかり選べばたった3分で印象的な目元が作れます。自分に合った道具を見つけて、メイクの時短=自分の余裕に。毎日の朝がもっと楽しく、自信にあふれる時間になりますよ♪
レーザーと同様に3回から数回が必要で、完了までに数ヶ月から1年以上かかることがあります。費用は1回あたり数万円程度が目安です。
-
時間がなくてもキレイに引ける!初心者向けの描き方
時短メイクのポイントは「失敗しにくい工程」にすること。まずは目尻側からラインを引き、次に目頭側を少しつなげるだけで、ナチュラルで印象的な目元になります。毎朝この手順を繰り返すことで、自然とスピードアップもできます。
まずは目尻の終わりを決めるのがおすすめ。まぶたの延長線上に細くラインを引くと、バランスがとりやすくなります。左右対称にしたいときも、目尻だけ先に両方描いてから中央に繋げると、ズレをぐっと減らせます。
ラインを一気に引こうとせず、「目尻→中央」「中央→目頭」と、2〜3ステップに分けて描くと安定します。特に目頭側は難易度が高いため、思い切って“描かない”という選択肢もあり。中央〜目尻のラインが整っていれば、十分に目元が引き締まって見えます。
また、最初から理想の太さで引こうとすると、ミスしたときに修正が難しくなるため、まずは、できるだけ細く・薄くラインを描くのが鉄則。そこから少しずつ重ねて理想の形に整えていけば、失敗してもリカバリーが簡単です。ペンシルタイプやウォータープルーフタイプのリキッドは、修正しやすく初心者さんにぴったりです。
もし「ちょっとガタついた…」と思ったら、綿棒やチップで軽くぼかすと自然な仕上がりに。あえてきっちり引かず“ふんわりライン”を活かすのも初心者さんにはおすすめ。
ブラウン系のアイライナーなら肌になじみやすく、ぼかし技と相性バツグンです。描く順番・ガイドの取り方・ぼかしの活用。この3つを覚えるだけで、初心者さんでも驚くほど短時間で、自然なアイラインが作れますよ♪
-
医療アートメイクの併用でさらに時短&美しさをキープ
アイラインの医療アートメイクは、毎日のメイク時間を減らすだけでなく、汗や皮脂で崩れないのが嬉しいポイント。特に忙しい社会人や子育て中の方にも人気で、自然なラインが朝の時短をしっかりサポートしてくれます。
医療アートメイクは、皮膚のごく浅い部分に色素を定着させる施術のこと。刺青やタトゥーとは違い、数ヶ月〜1年半程度で徐々に色が薄れていくのが特長です。
アイラインの医療アートメイクなら、まつ毛の隙間に沿って細くラインを入れるので、目元が自然にキリッと引き締まります。ノーメイクでも顔がぼんやりしないので、「すっぴんでも自信が持てる!」と喜ぶ方も多いんです。
医療アートメイクでラインのベースができていれば、普段のメイクは“足す”というより“整える”だけでOK。その日の気分に合わせて、目尻に少しだけラインを描き足したり、カラーを変えたりするだけで、忙しい朝のメイク時間がぐんと短くなり、「時間に追われず自分に余裕ができた」と感じる人も多いですよ。
さらに、医療アートメイクのメリットは時短だけではありません。汗や皮脂、マスクの蒸れにも強く、1日中目元が崩れにくいのも大きな魅力。スポーツをしたり、外出先でメイク直しが難しい時にも大活躍します。
アイラインの医療アートメイクは、メイク初心者さんにとって「時間」「安定」「自信」をくれる強い味方。もし「アイラインを引くのが苦手…」と感じるなら、いっそ“描かなくていい状態”を作ってしまうのもおすすめです。忙しい日常の中で、ふと鏡を見たとき、これまでにない安心感と満足感が得られますよ。
初心者がつまずきやすいお悩みを解決するアイライン方法

左右のバランスが取れない、にじんでしまう、ヨレる…などなど、アイライン初心者さんが直面しやすいお悩みは意外とたくさん。ここではよくあるトラブルをテーマ別に取り上げ、それぞれに合わせた解決策をご紹介します。
-
左右対称に描けない…そんな時のプロの対処法
「右と左でラインの角度が違う気がする…」「片方だけ跳ね上がりすぎたかも…」というお悩み、実はプロでもよくある“アイラインあるある”です。特に朝のバタバタしている時間帯は、じっくりバランスを取る余裕もなくて、つい何度も描き直してしまいがちですよね。
そんなときは、左右のバランスをとる“順番”と“ガイドラインの取り方をちょっと工夫するだけで、グッと左右対称に近づけることができます。まずおすすめしたいのが、「目尻から描く方法」。下まぶたの延長線上を意識しながら、目尻にほんの少しだけラインを引いて“終点”を先に決めておきます。左右どちらも同じ位置にガイドを取ることで、全体のバランスが取りやすくなります。
さらに、一気に片方を仕上げるのではなく、交互に少しずつ描き進めるのもポイント。「右の目尻→左の目尻→右の中央→左の中央…」というように、少しずつ交互に進めていくことで、無意識の左右差を防ぎやすくなります。また、「目をぎゅっと閉じて引く」よりも、「伏し目がちにして描く」方が、左右のラインを確認しながら引けるので、失敗しにくくなりますよ。
もし「やっぱりズレちゃった…」というときは、綿棒やチップでラインを軽くぼかせばOK。完璧を目指すより、“ナチュラルに整える”意識で仕上げると、程よい抜け感が出て大人っぽい雰囲気にまとまります。 -
にじみやヨレの原因と、初心者でもできる予防策
「朝キレイに引いたのに、お昼にはパンダ目に…」そんなアイラインのにじみやヨレ、初心者さんにとってはかなりのストレスですよね。 実はこれ、皮脂・汗・まばたきの摩擦・アイテム選びのミスマッチなど、いくつかの要因が重なって起こるもの。でも、ちょっとした工夫でしっかり防げるようになりますよ♪
1.まずは“まぶたの下地”から見直そう
目元にスキンケアの油分が残っていると、どんなに優秀なアイライナーを使っても密着しにくくにじみの原因に。メイク前には、ティッシュで軽くオフして余分な油分を取り除きましょう。その後、皮脂吸着パウダーやサラサラ系アイシャドウをまぶたに仕込んでおくと、アイラインの持ちがぐんとアップします。2.アイライナーは“耐久力”で選ぶのが正解
初心者さんには、ウォータープルーフ+スマッジプルーフ(こすれにも強い)と表記されたライナーがおすすめ。ペンシルタイプを選ぶときは、柔らかすぎず、程よい硬さのあるタイプの方がヨレにくく安心です。3.目元がデリケートな人は“描き方”を工夫して
まばたきが多い人・花粉症の人・涙目になりやすい人は、インラインをがっつり引くより、まつ毛の間を「点」で埋めるような“点置きライナー”がおすすめ。これなら崩れにくく、ナチュラルな目力もアップします。4. 最後にシャドウで“おさえる”ひと手間がカギ
仕上げにアイラインの上から同系色のアイシャドウを重ねることで、ラインをしっかり固定。これだけでにじみにくさが格段に変わります。朝のひと工夫で、夕方まで崩れ知らずの目元に。ちょっとの工夫が、大きな安心感に変わりますよ。 -
一日中キープ!落ちにくいラインの描き方と選び方
「仕事終わりの鏡で見たら、アイラインが消えてた…」そんな経験、ありませんか?
特にメイク初心者さんにとっては、「朝キレイに描いたアイラインを1日キープしたい!」という思いが強いもの。でも、ただ耐久性の高いアイライナーを選ぶだけでは不十分なんです。実は、“描き方の順番”と“アイテム同士の相性”を意識することで、驚くほど持ちが変わります。まずは、「密着度」の高いアイライナーを選ぶこと。
ウォータープルーフ仕様のリキッドタイプはもちろん、最近では皮脂に強い「皮膜タイプ」や、乾いたあとにピタッと定着する「フィルムタイプ」も人気です。特にまぶたが動きやすい方には、速乾性+柔軟性を兼ね備えたタイプがおすすめです。そして、ラインを描く前の仕込み工程も超重要。
おすすめの順番はこちら:- 1.まぶたに薄くフェイスパウダーをのせてサラサラに整える
- 2.ベースのアイシャドウを塗って、密着力をアップ
- 3.アイライナーでラインを引く
- 4.同系色のアイシャドウを細筆で上から軽く押さえて、ラインを固定
このように、”重ねて固定する”ステップを取り入れることで、アイラインが格段に落ちにくくなります。
さらに、下まぶたにラインを引く場合は、ジェルライナーよりも「パウダー+細筆」がおすすめ。ふんわり自然に色づき、崩れにくいだけでなく、優しげな印象も演出できます。仕上げにメイクキープミストをひと吹きすれば、崩れ知らずの1日が完成!
ちょっとの工夫で、夕方まで美しい目元をキープできるようになりますよ。
まとめ
アイラインは、ほんの少しの工夫や知識で仕上がりがグンと変わるメイクの重要ポイント。初心者の方でも、基本のテクニックさえ押さえれば、自然で印象的な目元を簡単に演出できます。
まず大切なのは、自分の目の形や顔立ちに合った描き方を知ること。
一重・奥二重・二重、それぞれの特長や、丸顔・面長といった輪郭に合わせたラインの入れ方を工夫することで、あなたの魅力がより一層引き立ちます。
さらに、時短アイテムやアイラインアートメイクなどを上手に取り入れれば、忙しい朝でも手軽に美しさをキープできます。左右非対称やにじみ、ヨレといった“初心者あるある”も、描き方のコツやベースメイク、アイテム選びを工夫することでしっかり防げますよ。
「アイラインって難しそう…」と感じている方も、焦らず少しずつ試していけば大丈夫。少しずつ慣れていく中で、“自分らしいアイライン”がきっと見つかります。
毎日のメイクがもっと楽しく、鏡を見るのが嬉しくなるような、自信あふれる朝になりますように。