医療アートメイクで使用するインクの種類とおすすめデザインを紹介

眉毛アートメイクで使用するインクの種類

インクの種類を5つ紹介します。どのような人に向いているのか見ていきましょう。

• 明るめの茶色

  肌の色が白い人や、色素が薄い人におすすめです。また、シニアの人にもこちらの色をおすすめします。毛が細い人や、眉の色を目立たせたくない人も、こちらの色を選択しましょう。

• 焦げ茶色

  明るめの茶色と比較すると、色がはっきり目立つようになります。髪の色が黒い人や、黒目の大きい人におすすめです。髪や目の色と合わせるようにしています。眉の色が濃くて太い人にも適しているでしょう。

• 濃い茶色

  こちらの色は主に男性に使用します。女性で希望する人にも施術しますが、その場合は焦げ茶色の補色として使用するようになっているのが一般的です。女性の場合は、黒い眉にしたい人に向いているでしょう。

• 赤系の茶色

  こちらは、単体で使用することがほぼありません。ほかの色とミックスして使用します。自分の希望の色を作るために、オリジナルカラーに仕上げていきます。自分のイメージと合うようにナチュラルに仕上がります。

• ゴールデンブラウン

  髪の色が金色の人やシニアの人に使用することが多くなっています。髪の色が金色なのに、眉が黒いままだとあまりスッキリとした印象を与えられません。髪の色と眉の色を揃えることで、相手に違和感がない印象を与えられます。

眉毛アートメイクのおすすめデザイン

4つのおすすめデザインを紹介します。自分がどのように見られたいのかイメージしてみると良いでしょう。これまでとは違う眉のスタイルに挑戦してみるのも楽しくなります。

今までの眉が気に入っている人は、そのままでも構わないでしょう。

• エレガント眉

  華やかで大人らしい眉を表現できます。幼い印象ではなく、大人びた印象を与えたい人は挑戦してみましょう。

  しっかりしたアーチが特徴的ですが、きつすぎる印象を相手に与えません。むしろ華やかな印象を与えられるので、エレガントに見られたい人におすすめです。

  顔の骨格に合わせて角度を付けた眉に挑戦してみましょう。

• 平行眉

  こちらは可愛らしい印象を与えたい人におすすめです。眉の角度が平行で太さが一定なので、若い印象になります。顔全体の印象が柔らかくなるので、穏やかな人に見られやすいでしょう。おっとりした性格の人におすすめです。

• アーチ眉

  こちらは王道スタイルといえるでしょう。ナチュラル系に見られたい人におすすめです。 眉を自然なかたちで表現しているので、相手に優しい印象を与えられます。

  眉の角度を急にするのではなく、緩やかにするのがポイントです。急にするときつい印象を与えてしまうので注意しましょう。

• 上がり眉

  大人の女性の印象を与えたい人におすすめです。眉に角度が付いているのが特徴で、シャープでクールな印象を与えられます。

  眉が平行なのは平行眉と同じですが、平行眉と違うところは、若くて可愛らしく見られたい人が対象ではないことです。クールで引き締まった印象を与えたい人に、上がり眉は向いているので試してみましょう。

リップアートメイクで使用するインクの種類

さまざまなインクが用意されています。複数のインクを混ぜ合わせて、自分の理想の色を作り上げます。

そのなかでも、一番人気があるのがピンク系です。はじめてリップアートメイクに挑戦する人は、ピンク系から始めてみるのも良いでしょう。

くすみが強い人は、まずはオレンジ系で唇の色が綺麗に馴染むようにしましょう。

• 赤色系

  こちらは唇のくすみが気になる人におすすめです。血色が良くなるので、元気な印象を与えられます。具合が悪そうに見られていた人は試してみましょう。

• オレンジ系

  こちらはくすみが強い人におすすめです。まずはオレンジ系のインクでくすみを飛ばすようにしましょう。こちらの色にすることで唇に色が綺麗に馴染むようになります。

  1つずつ順番に試していきましょう。

• ピンク系

  ピンク系の色を馴染ませることで、理想の唇を実現させます。普段使用しているリップコスメの色に近づけることもできるので、施術者に相談してみましょう。こちらの色は最も人気を集めています。ノーメイクでも唇の色が変に目立たない色が最近求められているからです。何色に使用か悩んでいる人は、こちらの色を選択してみてはいかがでしょうか。

• ヌーディー系

  ピンク系、赤系、オレンジ系と混ぜることで、自分の好みの色を実現します。透明感がありベージュ系のツヤ感と透け感を与えたい人におすすめです。女性らしさとおしゃれの両方を演出できます。ナチュラルに落とし込みましょう。

リップアートメイクのおすすめデザイン

4つのデザインを紹介します。自分が抱えている悩みを解消できるデザインを選択しましょう。この際、大胆なデザインにするよりも、ベースを整えるくらいのほうが良いでしょう。一度施術すると簡単には戻らないので、後悔しないようにしましょう。

• フルリップ

  こちらは唇全体に施術します。色素が全体的に注入されるのが特徴です。唇の血色を良くするだけではなく、唇のボリュームを増やす効果もあります。唇が薄いかたちで悩んでいる人は試してみましょう。

• リップライン

  こちらは唇の輪郭をはっきりしたい人におすすめです。全体的に施術するのではなく、唇の輪郭をはっきりさせるために施術します。そのため、自然な仕上がりを求めている人はこちらではなく、フルリップやグラデーションリップを選択しましょう。

• グラデーションリップ

  こちらは、まずリップラインのように唇の輪郭に色素を入れます。その後に、唇の内側にも色素を入れるので、輪郭だけが目立つようなことがありません。唇の輪郭をはっきりさせるだけではなくてボリュームアップも期待したい人は、試してみましょう。フルリップのようなボリュームで、薄い唇のコンプレックスを解消できます。

• シャドウリップ

  こちらは、リップラインのように唇の輪郭がはっきりしません。あまり輪郭を目立たせたくない人は試してみましょう。施術の方法は、唇の内側にグラデーションのように色素を入れていきます。唇のボリュームアップが実現できるので、薄い唇で悩んでいた人に適しているでしょう。

医療アートメイクのインクに関するよくある質問

• Q.インクメイクと医療アートメイクの違いは何ですか？

  A.インクメイクとは美容師免許をもった美容師が専用の針を使用しマシンで色素をいれて行う施術です。
  医療アートメイクとは、医師・看護師の免許をもった者が医療機関内で、マシンや手彫りを使用して行う施術です。

• Q.医療アートメイクはどれくらい持ちますか？

  A.年齢、肌質、新陳代謝、技術などの違いにより個人差はありますが、施術後1年～3年程度です。
  定期的にメンテナンスを行う事で常に美しい状態をキープする事が可能です。

まとめ

医療アートメイクに初めて挑戦する人は、施術のことで不安なことがたくさんあるでしょう。しかし、眉毛とリップの印象を簡単に変えられるので、これまでの自分ではなく新しい自分に出会いたい人におすすめです。

第一印象が良くなくて誤解された経験がある人や、血色が良くなくて元気が無いように見られていた人は、施術で変わるチャンスです。

自分で好きな色やデザインを選択できるので、なりたい自分になりましょう。色やデザインのことで分からないことや困っていることがあれば、クリニックに相談しましょう。

これまでのクリニックの症例をもとに、最適なアドバイスをしてくれます。悩みを解消したい人や、さらに自分の印象を良くしたい人に、おすすめの施術といえるでしょう。