美容看護師の更なるスキルアップ！医療アートメイク看護師になるには？

看護師がアートメイクアーティストになるための道

• 医療アートメイクの基礎知識を学ぶ

  医療アートメイクは、極細の針を使用し皮膚の表層部へ色素を注入する施術です。
  水や汗で落ちることがなく、自然な色味のメイクを施すことができるため「すっぴん美人が実現できる！」と様々な世代の女性から支持されています。
  美容目的で眉毛やリップラインへ施される方が多いですが、病気・治療による外見変化に対するリカバリー治療にも役立てるのではないかと注目が高まっています。
  医療アートメイクは美容と医療を融合させた専門性の高い技術であり、美容クリニックで勤務する看護師の中でも一目置かれる存在です。

  引用：アートメイク – Wikipedia

• 看護師の経験を美容スキルに変える

  抗がん剤治療の副作用で眉毛やまつ毛が抜けてしまうことがあります。
  落ち込む患者様を目の前に、看護師として何も出来ることがなかった…そんな無力感を感じたことがあるのではないでしょうか。
  そのような患者様へも、医療アートメイクは大きな役割を果たしています。
  心の健康が治療に不可欠であることを身近で体感してきた看護師だからこそ、アートメイクアーティストとしてお客様と真摯に向き合うことが出来るのです。

• IMAAアートメイクコース入門ガイド

  アートメイクアーティストへ転職したい！クリニックを検索し、いざ転職活動を始めても未経験採用が限られているのがこの業界の厳しいところ。
  そのような方に向けてIMAAでは医療アートメイクの基礎知識・実践技術を習得するサポートを行っています。「何から手をつけてよいのだろうか…」そんなお悩みにも、医療アートメイクを始めるために必要なテキスト・用具・材料・機器などを全て揃えているため、安心して学習をスタートさせることが可能です。

看護師が医療アートメイク業界に最適な理由

• 細かい作業に対する高い集中力を活かす

  病院勤務では点滴や採血時の数ミリ単位の確認や安全確認を徹底して実践してきたのではないでしょうか。看護師として日々当たり前の業務として行ってきた、危機管理能力は医療業界ならではのスキルです。
  アートメイクアーティストはより細かい確認や技術が問われるため、今までの経験がより生かせる場が多くあります。

• 患者ケアから美容ケアへの自然な移行

  現在では外見の変化で悩まれる患者さまに対し「ケアメイク」を治療の一環として導入する大学病院も出てきました。

  参考元：大分大学医学部附属病院

  治療の最終目標は病気を治し、生活のQOLを向上させることです。病院では病気の治療をすることが出来ますが、より笑顔で生活できるようサポートすることが出来ることが美容ケアなのです。
  施術の後の自信に満ちた患者さまの笑顔はとても嬉しいものです。

• 患者の自信を向上させる共通の目的

  医療アートメイクを希望する患者さまも、多かれ少なかれ悩みを抱えながら来院されます。
  「病は気から」日本で古くから伝わることわざにある通り、心と体には密接な関係があります。施術を終えた患者様の笑顔は自信に満ち溢れた美しさがあります。
  医療アートメイクは患者様の外見の美しさだけでなく、心も前向きにさせることが出来るのです。

アートメイクアーティストとしての道

• 看護師からアートメイクアーティストへの転身

  美容クリニックの就職を探す中でアートメイクアーティストの存在を知った、夜勤に疲れてしまい日勤のみで勤務が出来る仕事を探したいなど、様々な理由からアートメイクアーティストへ転身し活躍されている方がいます。
  転職したアーティストの方々が痛感することは、病院よりも個々の力が試される場であるということ。
  責任も重い分、自身のスキルを磨くことで唯一無二の存在として認められることもあり、独立しフリーランスで活躍されている方もいます。

• 医療アートメイク業界でのキャリアを磨く

  まずは、医療アートメイクを取り扱う美容クリニックで経験を積むことが必須です。
  スクールで学んだことに実践を重ねて、お客様の希望に沿ったデザインや施術を習得していきます。独立を見据えている方は、業務時間外にSNSを活用し指名を増やしていくことや、日々変わる美容の流行や技術を学び続けることが必要不可欠です。

• IMAAで成功する美容キャリアを築く

  アートメイクアーティストは人気が高まっており、未経験採用がとても難しくなってきました。IMAAでは医療アートメイクの基礎技術・知識を習得出来るだけでなく、卒業後の進路や働き方にお悩みの方へのフォローアップも行っています。
  また、経験者のキャリアアップを目的としたエキスパートコースもあります。
  未経験の方から、卒業後のキャリアアップまで個々のステージに併せて様々なコースを準備しています。

  IMAAコース一覧はこちら >

IMAAアートメイクスクールの特別な強み

• 少人数制での個別指導

  IMAAでは少人数制での授業となるため、講師からの細やかな指導を受けることが可能です。クリニックの現場では慌ただしい中で先輩から指導をしていただくため、質問することが難しい場面も多くあります。IMAAでは少人数であることから、講師も一人ひとりに合わせてアドバイスすることが出来るので安心して受講することが出来ます。

  

• デッサン力を重視

  「黄金比」と呼ばれることも多い美眉のバランスは骨格や表情の動きの癖や左右差に合わせてデッサンを工夫することが必要です。お客様の要望を正確に汲み取り、ご希望に沿う医療アートメイクが出来るようになるにはコツがあります。
  IMAAでは眉アートメイクの要となるデッサン力の向上にも力を入れています。

  

• 実技の多さ

  スクールによっては人工皮膚での実習をメインとしていますが、IMAAでは即戦力となるアートメイクアーティストの育成のために、モデルを使用した実技実習を行います。
  皮膚の厚み、筋力は個人差があるため、より多くの実際のモデルでの実習をすることで就職した後にスムーズに実践に挑めたとのお声も多いです。

  

• アフターフォローの充実

  卒業後の就職先のフォローアップも手厚くサポートしています。いずれは独立したい、子育てと両立したい、副業として始めたい、等といったお悩みも気軽に相談が出来ます。
  また実際にお客様へ施術する前に不安が残る方には、 追加で実技指導が受けられます。卒業後の更なるスキルアップを目指す方のために、スキルアップ講習やブラッシュアップ講習などがオススメです。

  

医療アートメイクで副収入を得るための看護師の戦略

• 美容業界での多様な機会を探る

  美容ケアに対する関心は年々高まってきています。 20年前は少数派であったレーザー脱毛も、現在の若年層では一般的な施術と認識されるようになりました。
  医療アートメイクはレーザー治療と比べて、まだまだ発展途上の市場であることから、今後更に需要が高まることが期待できます。
  自分自身のプロデュース次第では、医療アートメイク業界を牽引していく一人となることも出来るのではないでしょうか。

• 本業と副業のバランス：時間管理のコツ

  アートメイクアーティストは業務委託で勤務する方も多いので、副業として勤務することも可能です。
  美容クリニックへの勤務日数を自分自身で決めることが出来るのは大きなメリット。
  ただし本業の病院勤務とは異なり、患者様が指名をして遠方から来てくださることもあるので、自分自身の体調管理には充分に気をつけなくてはなりません。
  予約をしてくださった患者様のご期待に添える施術が出来るよう、無理のないペースでスケジュールを組みましょう。

• 成功事例：副業としての看護師の医療アートメイク

  本業の休日を利用して、アートメイクアーティストとして働く看護師もいます。副業で行う場合はクリニックとの業務委託、もしくはレンタルクリニックを利用して施術するケースが多いでしょう。その場合の集客はSNSから発信し、自分自身で行うことが必要です。施術写真の掲載が一般的ですが、その他にも自分自身のブランディングにより集客率は大きく変わってきます。
  全国からSNSを通して申し込みが殺到し、人気アーティストになる方もいます。

医療アートメイク分野で看護師が示す革新

• 医療美容における新たな役割とチャンス

  アートメイクも以前はサロン等で無資格者が施術していましたが、2001年の 厚生労働省医政局医事課長通知より、アートメイクが医療として認識されるようになりました。現在では高度な美容ケアは医療クリニックが担うという認識が浸透してきています。
  医療アートメイクは美容目的の方は勿論のこと、病気による外形変化の改善にも役立つ技術です。美容クリニックが病院と連携し、患者様の人生をサポートしていく日も来るかもしれません。

  厚生労働省

• 看護師による医療アートメイクの成功例

  医療アートメイク分野は、医師・看護師のアーティストが活躍することが主流になってきています。
  病棟では医師の指示のもと業務を行うことが殆どですが、医療アートメイクは看護師が患者様とカウンセリングをしてデザインやお色味を相談して施術も行います。医師の診察は必要ですが、重要な部分の決定を任されているのです。
  アートメイクアーティストへ転身した方の中には、実力をつけてフリーランスとして活躍して、年収で1000万以上稼ぐ方もいます。
  美容看護師の中でも、飛躍の幅が大きい分野と言えるでしょう。

• 持続可能な美容業界への貢献

  美容業界はトレンドの変化も目まぐるしく、アートメイクアーティストも日々講習に参加をして学びを深めています。
  最近では医療補助的技術でもあるパラメディカルピグメンテーションを医師と協力して施術を行う医療アートメイク看護師もいます。

まとめ

美容医療の中でも、アートメイクアーティストはとても人気があります。
看護師が主体となり、患者様のカウンセリングからアート内容を決定し、自分自身で施術を施すことが出来ることはアートメイクアーティストの大きな魅力です。

まずはスクールで医療アートメイクの基礎知識や技術を身に付けて、患者様へ安心・安全な治療を提供できるアーティストとしてデビューすることから始めてみましょう。